大学支援活動

技術経営とは何か、
豊かな実践経験にもとづく講義と対話そして伝承

私たちは、技術者としての幅広い知見と経営者としての豊富な経験に基づく知恵を、未来を担う大学生や社会人の教育に役立てたいという熱い思いを持っています。
これまで日本大学理工学部大学院、お茶の水女子大学大学院、信州大学工学部大学院において、技術経営士が講師となって「経営者に学ぶ技術経営」という趣旨の講座を担当してきました。
各講師はそれぞれ多彩な分野での技術や社会・事業環境の変遷などを背景に、技術経営についての考え方、方法、マネジメントや将来展望について豊富な実践経験をもとに語り、さらにはリーダーとしての人間性やリベラルアーツの重要性なども語りました。
講義後は、受講生全員から質問を含む熱心な感想が寄せられ、学生達の旺盛な意欲、真摯さ、将来への期待・希望を知ることができて、講師陣も人材育成のお手伝いをできたことを実感しています。
また東京工業大学環境・社会理工学院の社会人向けキャリアアップMOT(CUMOT)において、次世代の企業経営を担う人材を対象にCUMOTxSTAMP連携プログラムを展開しています。
このプログラムでは、技術経営士の会のメンバーが持つ「企業経営」「新規事業開発」「研究開発/技術開発」などの豊富な実務体験をもとに、「実践例と討議課題の提示」「グループ討議/発表」を通じた事例研究に取り組みます。
企業経営経験者の実体験にもとづく講義と討議、解説が非常に有益で、「経営者やリーダーに求められる資質」「経営者視点の考え方」などを学び、実務やキャリア形成に役立つと高い評価が寄せられています。
私たちは、これからも大学生や社会人の教育・人材育成に大いに貢献すべく活動を進めてまいります。

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