技術経営士ジャーナルインフラ特集まとめ
技術経営士ジャーナルでは、2020年度の特集として、「夢を描けるか、日本のインフラ事業の本質」と題し、社会インフラのあるべき姿を論じてきた。
技術経営士ジャーナルでは、2020年度の特集として、「夢を描けるか、日本のインフラ事業の本質」と題し、社会インフラのあるべき姿を論じてきた。
最近、マスコミでは自動運転はじめ様々な応用も含めて、5Gへの期待が語られることが多い。それと共に、アメリカが中国のハイテク分野での活動に警戒心を強めていることも報道されている。
国家を維持するために必要不可欠な、電気通信インフラの現状と将来を考察してみたい。
私は、既にNTTを退任して長く、NTTの現状について把握しきれてはいないが、NTTを離れたことにより俯瞰して見える世界もあると思い、電気通信のインフラ事業について私の思いを以下に述べたい。
水は人々にとって最も大事な物質であるが本質的にローカルな資源であり、そのインフラとしてのあり様は、気象や風土、歴史・文化・社会通念、経済レベルなどによって大きく異なる。
持続可能で安心できる水循環システムを水インフラとして、グローバルに構築することは極めて重要な課題である。SDGsでも6番目の「安全な水とトイレを世界に」を含め、水が関与する目標は多い。
日本のインフラ事業をエネルギー政策という側面から、そこに潜む問題に関して出来るだけ実データ(IEAデータ)に基づいて検証してみた。
鉄道インフラを、新幹線鉄道インフラ構築と山形ミニ新幹線プロジェクトの実現から考察してみる。
国民生活の基盤を支えるインフラ(インフラストラクチャー)には、様々な分野があり、各種の公共施設・道路・港湾・橋梁・鉄道・電気設備・上下水道・ガス施設等、多くの人工的に作られた設備が日本経済の基礎を支えている。
今後の災害対策について、ここで述べる課題のほかにも多くの課題が存在するが、ここでは、細部のアイデアを省き主要な論点のみを述べる。
前回、インフラ事業の在り方について説明したが、その原点はここにあるという土木事業を紹介したい。
ここで話題として取り上げようとしているのは、技術的に可能だがコストがかかりすぎるので公共事業として実施している事業である。そうした事業を適切に実施するために何が必要か、また、そうした事業はそもそも何を目的とすべきかについてお話ししたい。
技術経営士ジャーナルの第二弾の特集は「夢を描けるか、日本のインフラ事業の行方」というタイトルでインフラ事業を取り上げたい。