技術経営士ジャーナル
知見の囲炉裏端

観望庵

いろりばた 観望庵(髙島秀行)

二月に勃発したウクライナ戦争は、終る気配がない。ロシアの暴挙はネオナチ撃退と称し、歴史を八十年も前に戻したようである。今に生きるウクライナ人の犠牲と破壊された都市は悲惨で、同情を禁じ得ない。以前にも本欄で触れたかもしれないが、今でも宗谷海峡を望む稚内に立つ碑文「みななさん さようなら」の石碑を思い出す。

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いろりばた 観望庵(髙島秀行)

昨年の最大の話題は新型コロナだった。一隻のクルーズ船から始まったコロナは、瞬く間に日本中に広がった。治療薬がない上、コロナの素性や能力が分からない。そのため、何でも自粛で経済活動は停滞し、仕事が無くなれば、社会も家庭も持たない。コロナの死者よりも、自殺者の方が多いとも。それでも、世界的には桁違いに影響が少なく、ファクターXは謎である。東南アジアや台湾も少ないので、人種的、或は島国効果かもしれない。

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いろりばた 観望庵(髙島秀行)

地方の活性化について考えたい。最近TVドラマを見ていると、志賀言葉指導とか茨城言葉指導とか、方言指導が盛んにでてくる。朝ドラの出演者の対談でも、一番苦労するのはその土地言葉のアクセントだそうで、テープにとって期間中いつでも聞いて自然にそうなるように努めるそうだから、並大抵なことではなかろう。

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いろりばた 観望庵(髙島秀行)

「AI」(人工知能)なる言葉が流行っている。流行語大賞にこそならなかったが、それだけのことはある。 初めは囲碁、将棋の世界でメキメキ強くなり、プロの棋士を負かせて同好者を驚かせた。高齢者の自動車事故が増えるにつれてか、電気自動車にAIを搭載した人工自動車が便利で安全、とデモを始めた。医療や、生産現場でも多々その活用が進みつつあり、開発されているようだ。

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いろりばた 観望庵(髙島秀行)

昨年、世相を賑わせた重大ニュースは人様々であろうが、観望庵は、各地で猛威を振るった自然災害、癌の救世主になるかもしれないノーベル医学賞の受賞、また、平昌オリンピックを始め、テニス、バドミントンなどでの若い諸君の輝かしい活躍などが印象深い。しかしスポーツも明るい話題だけではなかった。相撲にアメフット、ボクシングでは、相続くように暗黒面が露見した。

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いろりばた 観望庵(髙島秀行)

前々回の「いろりばた」で、観望庵は“忖度”“は今年の(昨年の)流行語大賞ではないか、と言い、珍しく当たって嬉しいが、もう片方の大賞“インスタ映え”は恥ずかしながら、全く知らなかった。即席ラーメンの類いかと思ったら、インスタグラムからきているそうで、なお難しい。パワハラとかスマホとかのカタカナ表記は、一体何語なのか?

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いろりばた 観望庵(髙島秀行)

先般総務大臣からお達しが出て、いわゆる「ふるさと納税」の返礼品の自粛が要請された。そのせいかどうかわからないが、納税額が減ったそうだ。規制が強化され、返礼品は寄付額の三割以内、また工業製品はダメとか。実際、確かに、故郷以外でも、おいしそうなモノがあれば選んだりして寄付するので、到底ふるさとへの寄付、とはいえないだろう。趣旨が違う、ということでお役人らしい律儀さではある。

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